新人のうちは自分の仕事に手一杯。
でも、先輩から「デキる新人」と認めてもらいたいですよね。
先輩たちはどこで「使えるか使えないか」をチェックしているのでしょうか。
また、どんな行動が「デキる新人」と認められるのでしょうか。
今回は、そんな疑問に答えつつ、先輩に喜ばれる新人の3つの行動を書いてみたいと思います。
先輩たちはどこで「使えるか使えないか」をチェックしてる?

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先輩たちはどこで新人が「使えるか使えないか」をチェックしているのでしょうか。
(仕事のスピードが早い)
(仕事の飲み込みが早い)
など色々あると思いますが、最終的には「まわりに気配りができるかどうか」が肝になるんじゃないかと思います。
まわりに気配りができない=仕事ができない
これは新人に限らず、年次が上がっていっても変わりません。
どの世界であっても特に仕事の場合は、「使える」と評価される人は、まわりに気配りができる人のことが多いです。
では、気配りができるにはどうしたら良いのかというと・・
気配りができる=相手がして欲しいと思っていることが何かが分かる
ということになります。
(うわぁ・・無理・・。)
と思いそうになってませんか。大丈夫です。
新人のころは分からないと思いますが、一緒にコミュニケーションをとるうちに分かってきます。
次におすすめする2つの行動を試してみてください。
先輩に喜ばれた!新人が仕事を取りに行くなら?
その1:何か手伝うことありませんか?と聞く

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はじめの頃は、言われた仕事をこなすだけで精一杯かもしれませんが、なるべく早い段階から
「何かお手伝いできることはありませんか?」
と聞く習慣をつけましょう。
先輩たちは新人より多く仕事を抱えている人たちです。
そのため、常に誰かに自分の仕事を振りたいと思っています。
「何かお手伝いできることはありませんか?」
と聞かれて嫌な顔をする先輩は基本的にいません。
もし居るとしたら、自分の仕事ができていないのに仕事を取りに行こうとしたときです。
(こっちはいいから、自分の仕事を早く終わらせろよ)
と先輩に思われてしまいますので、くれぐれも手元の仕事を終わらせてから、聞きに行くようにしましょうね。
そうして頼まれた仕事を着実にこなしていけば次のようなメリットがあります。
・自分がいる部署にはどんな仕事があるのか自然に見えてくるようになる
・先輩とコミュニケーションをとることで何に困っているかが分かる
まずは、目の前の仕事が終わったら、どんな仕事があるのかを「尋ねる」ことでリサーチしていきましょう。
その2:先輩がどうやったら仕事に集中できるかを観察する

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自分の仕事が中断すると能率が下がってイライラすることがありますよね。
これは先輩でも同じことです。
そして、何度も言いますが、デキる先輩たちは新人より多く仕事を抱えている人たちです。
たとえば・・
「早く仕事を終わらせたい」
「上手に仕事をこなしたい」
と思っているところに、電話がかかってきて自分以外に出る人がいなかったら煩わしいですよね。
新人によく電話に出るように。
と言う理由は、「自分が仕事に集中したいから」なので、
先輩がどうしたら仕事に集中できる環境を自分が整えられるか
という感覚で先輩の周囲を観察して見ることです。
すると・・
自然とやったら喜ばれることが見えてきませんか?
(朝職場に行ったらデスク周辺のゴミを捨てる)
という些細なものから
(会議室を代わりに抑えに行く)
(議事録を自らすすんでとる)
など、ちょっとした雑務をこなすだけで、とても喜ばれます。
このとき、「〇〇しようと思うんですが、してもいいでしょうか?」と事前に確認しながら進めれば、こちらの行動が相手の期待にかなっているのかどうかも確認できます。
相手に確認しながら進めれば失敗しない

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どうしても慣れるまでは失敗が怖いと思います。
仮に気を遣ってやった仕事であっても、相手の期待通りでないことをしてしまっては、独りよがり(結局は、余計なこと)になってしまいます。
そんな失敗をしないためには、取り掛かる前に必ず事前に確認することが大切です。
上でご紹介した方法は、どちらも必ず先輩とコミュニケーションをとって進められます。
まとめ
いかがでしたか。
周りに気を遣って仕事を取りにいける新人の行動は
最初のうちは「何か手伝えることありませんか?」と聞くところがスタートですが、そのうち慣れれば「〇〇しようと思うんですが良いでしょうか?」と確認するだけで、どんどん仕事を取りにいけるようになりますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね!