仕事を覚えるのが早い人と遅い人の違いは何なのか気になりますよね。
新人のころはとくに覚えることが多いですしミスもしがち。
質問しようものなら・・
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]え?それ前に教えたよね?[/chat]
と言われて、
(そうだった・・)
と冷や汗をかくことも経験あるのではないでしょうか。
今回は、仕事を覚えるのが遅いと悩んでいる方に、仕事を早く覚える効果的な方法をお伝えします。
仕事を覚えるのが遅い人必見!仕事を早く覚える効果的な方法は?
教わったことを早くアウトプットするのが最優先!

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仕事を覚えるのが早い人は、端的にいうとアウトプットが早い人です。
分かりやすい例でいうと・・
・教わったことをすぐにメモなどをノートに取る人
・言われたことをすぐに行動に移す人
・先輩などにマメに確認に行く人
などがそうです。
アウトプットは脳内の記憶を定着させることが分かっています。
大事なのはそのスピード感。なぜなら、人の記憶は翌日になるとその大半が失われるからです。
(1週間後には、1週間前のことを思い出すのは至難の技ですよね。)
新人の頃は、よくメモを取れとか、ノートにまとめろ、とか言いますが、これは、人の脳内の記憶を言葉でアウトプットして定着させるためです。
すぐに行動に移したり、誰かに確認しに行く行為もそうです。この場合は、言葉ではなく行動という形でアウトプットしているんです。
大事なのは早くアウトプットすること。記憶が薄れないうちに脳の中に定着させましょう。
教わったこと、学んだことを、その日のうちに誰かに話す、あるいは同僚と愚痴る、という形でも良いんですよ!
手帳術などに凝る前に、日々の業務の中でアウトプットできる場所を増やしましょう。
日常で繰り返す業務であれば付箋で十分

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日常で何度も繰り返す機会があるなら、アウトプットの機会が多いので記憶の定着は早いです。
毎日行う業務であればわざわざノートにきちんと書く必要もありません。私は、個人的には付箋レベルで十分だと考えています。
付箋に、注意されたことを書留めて、デスク横やPC横など目に付く場所に貼っておきましょう。
ぱっと目に付く場所に置いておくだけで何度も視界に入り、脳には定着していきます。
あまり日常的でない業務メモはノートや手帳を活用する

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あまり日常的でない業務はアウトプットの機会が少ないため、ノートや手帳を活用してきちんと書き留めておきましょう。
そしていつでも記憶を上手に引き出せるようにしておくことが大切です。
これは個人的な意見ですが、
実はノートにメモとるという行為は、忘れることを脳に許可する行為
と思いっています。ですので、
ノートに書いたらいったん忘れて、別の業務に集中できる
というメリットがあります。これも別の業務のスピードアップにつながります。
あまり日常的でない業務メモはノートや手帳を活用して、いつでも記憶を引き出せるようにしておき、別の業務に集中しましょう。
余談ですが・・
ちなみに、私自身はノートより手帳を活用するタイプでした。
新人の頃は、
・毎日繰り返す業務
・毎週繰り返す業務
・毎月繰り返す業務
・毎年繰り返す業務
を把握できないのでノートもぐちゃぐちゃになり、どこに書いたかも分からなくなりノートを見直さなくなってしまいました。
1ヶ月見開きタイプのスケジュール手帳を活用すれば、あとから見直したときに
・毎日繰り返す業務
・毎週繰り返す業務
・毎月繰り返す業務
・毎年繰り返す業務
をぱっと把握できるのでおすすめです。仕事に慣れてくれば、ノートに書くことも減っていきます。
なお、手帳の余白がうまく活用できない方には、私がおすすめする手帳活用術があります。詳しい記事はこちらに書いています。
まとめ
今回は、仕事を覚えるのが遅いと悩んでいる方に、仕事を早く覚える効果的な方法をお伝えしました。
大事なのはアウトプットのスピード感です。慣れないことは多いと思いますが、注意されても落ち込まずに少しずつ改善していきましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね!