飲み会や食事会でご馳走していただいたとき、社会人であればお礼メールを送ることもあると思います。
しかし、諸々の事情でお礼メールが遅くなったときはどうしたらいいのか、個人的な意見も交えてお伝えします。
飲み会・食事会のお礼メールのベストなタイミングはいつ?

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飲み会・食事会のお礼メールを送るのはマナーだと言われることがあります。私は新人の頃、働きはじめて早い時期に先輩社員からそう耳打ちされました。
ここで気をつけたいのは、飲み会・食事会がお開きになったあと、帰り際に伝える「ありがとうございました」という言葉は、ここでの「お礼」にカウントされないということです。
私が新人の頃は、その辺りの感覚が不十分で、うっかりお礼メールを忘れたとき
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]飲み会の帰り際にお礼言ったし・・大丈夫だろう[/chat]
なんて油断していたところ、「お礼のメールした?」と先輩社員から言われて焦ったことがありました。
飲み会のお開きのタイミングで交わす言葉は挨拶のようなものであり、マナーとしてのお礼は別だということを認識しておきましょう。
お礼メールを送るベストなタイミングは次のとおりです。
- 飲み会・食事会の当日の夜
- 飲み会・食事会の翌日の朝
- 飲み会・食事会の翌日中
一番ベストなタイミングは、当日の夜です。
その理由は、
・飲み会の記憶がまだ残っており、お礼メールに具体的なエピソードを織り交ぜやすい
・最速のタイミングなのでメールを受け取る相手の印象に残りやすい
わざわざ会社に戻らないとメールが送れないという場合に無理する必要はありませんが、スマホや携帯などで送ることが可能な環境にあるなら、当日中にお礼メールを送りましょう。
一般的には、翌日の朝にお礼メールを送ることが多いです。仮に、朝遅れなくても翌日中のどこかのタイミングでお礼メールを送ることが多いです。
飲み会・食事会のお礼メールが遅くなったときの対処法!
お礼メールが遅くなっても3日以内には送るべき!

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お礼メールが遅くなったときですが、一般的には
送らないよりは送ったほうが良い
と言われます。
2日後や3日後であれば、
お礼を忘れていた訳ではない
ということがタイミング的にまだ理解してもらえやすいですし
・仕事が忙しかった
・体調を崩していた
などの事情を相手も受け入れやすいです。
遅くなった理由(体調不良など)を手短に書きつつ
「お礼が遅くなりましたことお詫び申し上げます」
「このたびはお礼が遅くなり大変失礼いたしました」
などのお詫び文を最初に添えるようにすると、あまり悪い印象は持たれません。
お礼メールが3日後以降になる場合は?

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お礼メールが3日後以降になる場合は、正直なところ、個人的にはお礼メールだけをお送りするのは憚られます。
もしお礼文を送るのであれば、通常のやり取りのメールにお礼文を短く書き添えることで対応します。
このときの注意点としては、長々とお礼を遅れた理由を書かないこと。
なぜなら、どんな理由を書いたとしても、お礼の内容が言い訳がましくなるからです。
お礼を言われた相手も基本的には
(たぶん忘れてたんだろうな・・)
くらいにしか思いませんので、むしろお礼が遅くなった理由は書かなくてOKです。
「お礼が遅くなりましたことお詫び申し上げます」
「このたびはお礼が遅くなり大変失礼いたしました」
とお詫び文を軽く添えるだけで対応しましょう。
また、休暇の小旅行などのお土産などを配るなど、別のタイミングで配慮を見せるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、諸々の事情でお礼メールが遅くなったときはどうしたらいいのか、個人的な意見も交えてお伝えしました。
お礼メールは忙しくしているとつい後回しになりがちですが、お礼メールほど早めに送ったほうが良いですね。
遅くとも3日以内には送るように気をつけましょう!