私の幸せな結婚|漫画11話ネタバレ!美世の本心と清霞の想い・小説1巻3章

和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』。

この記事では、漫画11話のネタバレをご紹介します。

この記事は、原作小説をもとにネタバレを書いています。

※連載漫画11話の公開前は、小説をもとに漫画のあらすじを予想しています。

※連載漫画11話の公開後は、実際の漫画をもとに更新しています。

現在何話まででてるかは、こちらの記事で確認してください。

私の幸せな結婚|原作小説は完結してる?漫画が何巻・何話まででてるか解説

目次

わたしの幸せな結婚|小説1巻ネタバレ感想(漫画11話)

『わたしの幸せな結婚』原作小説第1巻3章では美世が清霞に真実を打ち明けます。

直前話のネタバレ感想はこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

ここに花を呼んだのは清霞だったと知り、美世は驚きます。

花を知っているということは、清霞は美世のことを調べ尽くしているのだと容易に想像できました。美世は清霞のあの言葉に思いを巡らせます。

『今お前が思い悩んでいることは、そのうち気にせずともよくなる』

美世はこの言葉の真意を冷静に汲み取ろうとします。

美世は、異能がない自分には価値がないと思い続け、それを疑いもしなかったけれど…自分の思い込みだったのかもしれない。

そこへ花が優しく語りかけます。

『お嬢さま、久堂さまは待っていらっしゃいますよ』

花の言葉に勇気づけられた美世は、部屋を出て清霞の元へ向かうのでした。

『今お前が思い悩んでいることは、そのうち気にせずともよくなる』という言葉。

昔の美世ならきっと、この言葉を「縁談をなかったことにしよう」という意味で解釈していたに違いありません。

でも今の美世は、清霞が本当は優しい人であると知っています。清霞の本当に言いたかったことは別にある、気づくことができました。

あの言葉の真意を確かめたい!と部屋を飛び出した美世。

あのときの清霞の言葉にはきっと

異能がないことを気に病むことはない。だからどうか、自信を持って欲しい。

そんな思いがあったのだろうな…と感じました。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

美世は居間の襖を開け『旦那さま!』と呼びかけました。

大きな声にぎょっと驚く清霞。

清霞は、どこか自信なげにふいと視線をそらし『どうした、いきなり』と話します。

すると、美世は清霞の近くに座り真実を打ち明けました。

自分には異能も見鬼の才もなく無能であること。教育も小学校止まりで、使用人として働いてきたこと。

名家の令嬢らしきことは何もできず、見た目もこんなで、とても相応しい相手とはいえないこと。追い出されたくなくて、ずっと言えなかったこと。

そして最後に、美世は髪紐を差し出し、深々と頭を下げました。

『旦那さまのご判断をお聞かせいただけませんか』

すると清霞は、優しく美世を抱きしめこう言いました。

『お前に出ていってもらっては困る。これから正式に婚約しようと思っているのだから』

清霞に髪紐を結んで欲しいと頼まれ、美世は清霞の髪を結いました。

ー髪紐の色は紫色。『綺麗な色だな』と清霞は微笑み、ふたりの間に和やかな空気が流れていきます。

そして、そろそろお暇します、と話す花と、送迎に訪れた五道を、美世と清霞は玄関で見送るのでした。

そして場面は変わり、ここは辰石家。美世を手に入れようと目論む辰石実は、不敵な笑みを浮かべ、必ず美世を手に入れる、と奮い立つのでした。

清霞と美世のふたりの絆が深まっていく感動のシーンでした。

異能がないことを気に病むことはない。だからどうか、自信を持って欲しい。

そんな気持ちが美世に伝わり、清霞も嬉しかったのではないでしょうか。

さらに、このとき清霞は髪を降ろしていたんですよね…。

もしかして贈り物の髪紐のことも知ってた?と想像しちゃいます!

漫画では髪紐の色までは明かされませんでしたが、小説では『紫色』と書かれていました。

(漫画でみる清霞の髪にもきっと似合うだろうな〜)

心温まる素敵なシーンでした!

続きのネタバレあらすじはこちら

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