私の幸せな結婚|漫画24話ネタバレ予想!薄刃家で明かされた真実

和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』。

この記事では、漫画24話のネタバレをご紹介します。

この記事は、原作小説をもとにネタバレを書いています。

※連載漫画24話の公開前は、小説をもとに漫画のあらすじを予想しています。

※連載漫画24話の公開後は、実際の漫画をもとに更新しています。

現在何話まででてるかは、こちらの記事で確認してください。

私の幸せな結婚|原作小説は完結してる?漫画が何巻・何話まででてるか解説

目次

わたしの幸せな結婚|漫画24話ネタバレ予想

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

ーーー台所で気を失った翌朝。

美世は布団のなかで目を覚ましました。

しばらく逡巡したあと

(わたし、旦那さまになんてことを。)

清霞にひどいと暴言を吐いたことを思い出し、美世は真っ青になりました。

清霞は朝食を終えると美世に、出かける準備をするように、と言ってきます。

(もう、だめかもしれない。)

そんな不安を抱え、清霞に連れられた先は『鶴木貿易』と書かれた建物。

清霞は、鶴木貿易の受付で、鶴木新と面会を申し出ました。

状況が飲み込めず、美世は戸惑います。

そして、新が現れました。

『久堂少佐、昨日はどうも。美世さんも、昨日ぶりですね』

新はふたりを、会社から徒歩数分の別邸へと案内しました。

表札に『鶴木』と書かれたその邸宅は新の実家。

そこには、ひとりの老爺が立っていました。

ーーー「ああ、澄美によく似ている」

懐かしそうに老爺が呟きます。これで役者は揃った、と新は話し、こう言いました。

「久堂少佐はもう分かっているでしょう?僕らが誰なのか」

清霞は頷きます。探すのに、随分苦労した、と。

そこは薄刃家。

老爺は、先代薄刃家当主の薄刃義浪(よしろう)。

そして新の本当の名前は、薄刃新。美世の従兄弟でした。

突然の祖父と従兄弟の登場に、美世は驚き、言葉を失います。

物心ついたときから斎森家で過ごしてきた美世。

母方の薄刃家についてはほぼ知らされたことはありませんでした。

清霞はポケットから鶴木新の名刺を取り出し話を始めます。

・家に落ちていた新の名刺に、小さく薄刃の文字が手書きされていたこと。

・情報屋に調べさせていた女学生のリストの中に「鶴木澄美」がいたこと。

新たに情報屋から清霞にもたらされた情報には

・斎森家から鶴木家への資金援助の記録があったこと。

・そして、その資金援助と同時期に薄刃澄美の斎森家への嫁入りしていたこと。

資金援助の情報は、新が情報屋にわざとつかませたものでした。

新は「きちんとたどり着いてもらえて嬉しいですよ。」と笑います。

そんな新を清霞は睨みつけました。そして、新に言います。

美世には異能があるはずだ、と。

すると新は頷きました。

そして、新と義浪は、美世がもつ異能について話し始めました。

ーーーとびきり厄介で強力で、貴重な異能。

美世が持つ異能は、薄刃家の女性のみに発現する「夢見の異能」でした。

あらゆる人間の眠りの中に入り込み、夢を操る。どんな強者が相手であれ、精神を操り洗脳することも可能。

さらに実力次第では、夢の中で、過去・現在・未来を見通すことも出来る。つまり、帝の天啓すらも凌駕しうる力です。

美世にはその異能の凄さが分かりません。しかし清霞は蒼白になりました。

清霞は「あるのか、そこまでの異能が?」と呆然と呟きます。

義浪は「ある」と言い、だからこそ薄刃家は表に立てないのだと話します。

薄刃家は、異能者として表に立つことも許されない存在でした。

しかし、約20年前に、鶴木貿易は経営が傾き、一族は食うや食わずやの危機に陥ります。

澄美は、家族を救うため、義浪の反対を押し切り、資金援助と引き換えに斎森家へ嫁に行ったのです。

斎森家が欲していたのは夢見の力。

それを理解していた澄美は、娘の異能が斎森家に利用されるのを防ぐため、美世の異能を封じ、異能を持たないように装ったのでした。

当初、義浪は、美世に異能が発現しなかったと知り、安堵していました。

しかし封印の術者の澄美が亡くなります。

澄美が斎森家の敷地に残した封印の鍵も、美世が久堂家へ嫁ぎ、敷地を離れたことで効力を失ってしまったのです。

美世の夢見の力が発現した、と気づいた薄刃家は、美世を取り戻しに来たのでした。

ーーー『美世を、こちらに引き渡してもらう』

義浪はそう言いますが、清霞は納得できません。

今さら連れ戻そうというのか、と怒りを顕にしました。

しかし新は、たたみかけるように清霞に言いました。

斎森家の騒動では、みすみす美世を奪われ、今も美世の異能の暴走を止められず、いたずらに美世を苦しめている。

「それで守れているといえるのですか?」と。

新は「美世さんは、どう思いますか?」と聞いてきます。

美世は清霞のそばに居たいと思っています。しかし、清霞に迷惑はかけられない、という思いも頭をよぎります。

先の清霞との言い争いで、美世は自信をなくしていました。

(ここで我がままを言っては、旦那さまは私を捨てられなくなる)

美世は清霞のそばにいたいという本音を殺し、こう答えました。

「私は、どちらでも構いません」

その美世の言葉を聞いた清霞は、一瞬瞠目し、息を呑みました。

新は美世の答えを聞くと、清々しい笑みをうかべ、清霞にこう提案します。

「そういうことなら、ここはひとつ、公平に勝負して勝ったほうが美世さんを手に入れる、というのはどうですか?」

そんな新の提案に、清霞は「いいだろう」と答えるのでした。

続きのネタバレあらすじはこちら

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