私の幸せな結婚|漫画5話ネタバレ!美世の矛盾した想い・小説1巻2章

和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』。

この記事では、漫画5話のネタバレをご紹介します。

この記事は、原作小説をもとにネタバレを書いています。

※連載漫画5話の公開前は、小説をもとに漫画のあらすじを予想しています。

※連載漫画5話の公開後は、実際の漫画をもとに更新しています。

現在何話まででてるかは、こちらの記事で確認してください。

私の幸せな結婚|原作小説は完結してる?漫画が何巻・何話まででてるか解説

目次

わたしの幸せな結婚|小説1巻ネタバレ感想(漫画5話)

『わたしの幸せな結婚』原作小説第1巻2章では清霞が美世を街へ誘います。

直前話のネタバレ感想はこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

ー2日目の朝食の後のこと。

美世は朝食の席で泣き出したことを後悔していました。急に泣いたりして清霞に嫌われてしまったかもしれない。

しかし、ゆり江に『泣くことをは悪いことではない』と慰めてもらい、美世の心は癒やされていきます。

美世は、ゆり江から裁縫道具を借りると、部屋でひとり着物の繕いをはじめました。手持ちの使い古した着物がほつれて、繕う必要があったのです。

襖の隙間から、ゆり江はこっそりこちらを伺っていることも気づかずに。

ーそうして10日ほど過ぎたころ。

夕食の席で清霞は美世に、普段何をしているのか、尋ねました。

美世は、ゆり江に雑誌を借りて読んでいる、とだけ答えました。本当は繕い物もしていましたが、これを知られたくはなかったのです。

そんな美世に、清霞は何を考えているのか『そうか』とうなずいたきり、黙ってしまいました。

そうして夕食がそろそろ終わろうかという頃になって、清霞は口を開きました。

『実は今度の休日に出かけようかと思っている』

急にどうしたのだろうか。美世が返事をすると、清霞は街へ出てみたくないか?と聞いてきます。

美世は、用事もないし迷惑をかけてしまうので行けません、と答えると清霞はため息をつきました。

『迷惑ではないし、用事もなくていいだろう。私に付き添えばいいだけだ』

半ば強引に押し切られる形で、街への外出が決まったのでした。

清霞に普段の様子を聞かれ『雑誌を借りて読んでいる』とだけ答えた美世。

そんな美世をみた清霞の反応は漫画ではあまり描かれていませんが、小説では丁寧に描かれています。

半分だけ事実を口にしてうつむく美世を見て、清霞は何を考えているのか『そうか』とうなずいたきり、黙ってしまいました…。

思うに、ゆり江に普段の様子を探るよう指示していた清霞のことですから、きっと、この時はすでに美世が繕い物をして過ごしていることも知っていたでしょうね。

清霞は、あまり本音を話そうとしない美世を見て、本当のことは話さないんだな。と改めて察したに違いありません。

清霞は『そうか』とうなずいたきり黙っていたものの、美世と街へ出かけることにしたのです。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

ー清霞と街へ出かける前日の夜。

美世は今夜もまた夢を見ていました。

斎森家の中庭にある桜の木のそばで、母親の澄美が何か話しています。

澄美は夫である真一に『この子を見捨てないで』と訴えるものの、真一は美世を思いやるどころか『美世は異能を持たない』と切り捨てるのでした。

澄美は幼い美世を抱き『ごめんなさい、美世』と謝ります。

しかし『でも大丈夫よ。あなたが大きくなったらー』

澄美がそう言いかけたところで、美世の夢は終わるのでした。

ー夢から目覚め、美世は障子からの眩しい朝日に目をこすりました。

美世は、街へ出かける準備を始めます。

夢で見た母親の美しい髪と自分の髪を見比べて、自分もあんなふうになれないか、と思いよぎるものの、自分には無理だろうとため息をつきました。

そこへゆり江が入ってきました。

化粧はしないのかとゆり江に聞かれ、美世は化粧が苦手なのだとうつむきます。すると、ゆり江は気前よく化粧箱を差し出し美世に化粧を施してくれました。

支度が整い、清霞の呼び声で表へ出た美世は、清霞と自動車に乗り込み出発するのでした。

夢の中で、澄美が語った『でも大丈夫よ。あなたが大きくなったらー』という言葉。

あなたが大きくなったら、という言葉の続きには、美世の異能に関する何かがあるのだろうと匂わせていますね。

異能を持たないとされ父親から愛されなかった美世。そんな美世に謝る澄美。

この伏線の真相ですが、個人的には、小説2巻の「第3章 薄刃家へ」で回収されているのかなと思います。

続きのネタバレあらすじはこちら

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる